お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

2011年9月17日

ロン・ポールの「マネー・ボム」、やってます!


● Declare Your Support

本日は9月17日。ロン・ポールの「Constitution Money Bomb」の日です。アメリカ時間の0時00分から24時間に集中して寄付を募ります。公式サイト内の↑で刻々と増える寄付の金額を見ることができます。ちょっとわくわくします。


● Ron Paul, Money Bomb

このカウンターは同じサイト内の別のページですが、なぜか金額が違うのがよくわかりません。この画面からインターネット・ラジオの実況中継にジャンプできます。(iTunesに切り替わり、ストリーム放送を聞くことができます。)


日本時間の夜の10時頃に見たDaily Paulの記事を貼付けてみました。こちらはもう夜の10時半ですが、あちらはまだ朝で、午前7時すぎまでの状況がグラフにしてあります。

こちらのサイト↓でもリアルタイムの寄付のようすを見ることができます。4年前のように皆で頑張って「草の根」の力を見せつけてほしいものです。「Daily Paul」の7月26日の記事にある7月のマネーボムのカウンターが、その後もずっと動いていて面白かったのですが、今日も刻々と動いています。(公式サイトより数字の出るのが早いようです。)

● The Ron Paul Money Train Rolls On! Countdown to Ames


こちらもどうぞ。

● Ron Paul Forums
● RonPaul.com あれあれ、アップデイトされてませんね......


(追記:9月18日)
「憲法の日のマネーボム」はあと1時間か2時間で終了ですが、寄付金の合計が先月の半分にも届かないとはどういうことでしょう?! 先月は160万ドルだったのに、今回はまだ69万ドル台です。マネーボムの実況を初めて見た日だというのに少しトホホです。しかし気づいたのですが、公式サイトではカウンターのあるページのURLが「htts」なのです。(「https」で始まるアドレスはネットのお買物で送金するときなどに切り替わりますが、個人情報などが第三者に見られないように保護されたページです。)というか、送金するページだけにカウンターを置くことに問題はないんでしょうか? Daily Paul のカウンターは公式サイトのデータを自分の画像に埋込んだもので、もちろん通常のブログのページに載せています。ですから公式サイトでも通常のページにカンターだけを埋込めるはずでしょうに。前の前はこちらのページだったと思います。先月はマネーボムの最中にサイバー攻撃にあいましたが、今回も、実は何か操作されているのではないか?とか心配になりました。それとも逆に攻撃を受けたから保護されたページに移したんでしょうか。(そういう技術に無知ですから本当のことはわかりませんが。)

いっぽう、カリフォルニア州のストロー・ポール(模擬投票というらしい)ではロン・ポールが45%で1位、リック・ペリーが30%で2位です。これをメディアはどう伝えるでしょう。日本のメディアはいつものように話題にしないだけでしょうが。

● Press Release, California Republic Party

2011年9月10日

9月のロン・ポール

「デイリー・ショウ」のジョン・スチュワートによれば、アメリカの9月7日夜におこなわれた共和党大統領候補のディベートでは、初参加のペリーと元々支持の高かったロムニーがメディアの話題をさらったようです。というより、ロン・ポールの名前を口にしたくないメディアにとってペリーの登場はちょうどよかった感じです。最初からそういう段取りだったのかもしれません。ディベートの録画を見ましたが、ロムニーが話している間に音声が中断したり、他の人が話している間につまんなそうな疲れた表情(に見える)ロン・ポールを写したり、ちょっとナニでした。(ちなみに今回はCNN。)また、RonPaul.com によれば、コマーシャルの間にも議論が続いていたが、とつぜんペリーが攻撃的にポールの腕につかみかかったのでポールのボディガードが出てくるという事件もあったそうです。何を言ったのかわかりませんが、ブログの投稿者は「ある人達はそういうのが好きだが、大統領になろうという人はもっと思慮深くあってほしいと思う」とコメントしています。ほんとですよね。(アメリカの皆さん、ペリーだけは勘弁してください。)




(追記:9月12日)上の件について、Alex Jones の番組で言及がありました。4:43からロン・ポール自身が非公式に((おそらく支持者の集会で)語っているビデオが出てきます。「ペリーが何を言ったんだと皆がきくけれど、そのとおりを言うことはできませんよ」と笑っています。ポールはいつでもジェントルマンですね。

実際の支持は4年前とは比較にならない大きいロン・ポール(のはず)ですが、メディアに名前が出ないと確かに有力候補という印象が薄れます。こわいことです。「経済問題を戦争で解決してはいけない」と明言するのはポール候補一人です。日本にとって最高に重大な問題です。こういうことを日本人は知らなければいけないと思います。4年前は毎日オバマとヒラリーの選挙活動がニュースに流れました。(テレビを見なくなったのでよく知りませんが、多分)今年はサッパリです。

予備選は一ヶ月後だそうです。なんとしてもロン・ポールに勝ち進んでほしいものです。現にアメリカ市民の9割がブッシュに懲りたのに、ここでペリーを選ぶならヴァカとしか言いようがありません。(それでオバマを選んだのですから何をか言わんやですが。)YouTubeのどこかに「ブッシュには懲りたから、もうテキサスの人間には投票しない」というコメントがありましたが、これもヴァカですね。アメリカ市民にもっと賢くなってもらわないと結果として世界中が迷惑する、ということを、どうしたら理解してもらえるのでしょうか。

12日にはフロリダで「ティーバーティー」の公開質問のイベントがあるそうです。(出る予定なのは Perry, Bachmann, Romney, Paul, Gingrich, Cain, Santorum, Huntsman。)この「ティーバーティー」はロン・ポールの「自由へのキャンペーン」という活動の中から生まれたものですが、もはや変な右翼にのっとられた観があり、必ずしもポールの支持者ばかりではなくなってしまったのは残念です。

彼の主張は一貫して「合衆国憲法」にもとづくもので、とても筋が通っています。しかし彼の話を聞かずには理解できません。内容の吟味もせず「Yes, you can!」みたいな「ワン・フレーズ」を連呼して喜んでるような「大衆」には面倒くさいのです。日本でもそうでしたよね。しかしロン・ポールにはそういう「ワン・フレーズ」がありません。じっくりと人の話を聞く習慣があまりない人達......そこまでいわなくても、毎日の仕事でクタクタだったり、深刻な悩みを抱えていたり、べつに問題意識を持っていない一般の「大衆」には、なかなか敷居が高いかもしれないのです。(前の選挙のときから、ロン・ポールの支持者の経口は「高学歴で豊かな浮遊層」といわれていました。)時間をかけてロン・ポールの話に耳を傾ける......その面倒くささが、皮肉にも大多数のアメリカ市民を自分に有害な「わかりやすいもの」に向かわせてしまう理由かもしれません。あとひと月でどれだけのアメリカ人が目を覚まかが問題です。 悲しくも恐ろしく、はた迷惑な話でした、とさ。

2011年9月5日

トートバッグ、ディベート、マネー・ボム



<トートバッグ>
メディアが無視するロン・ポールを日本でも有名にするには、4年前にアメリカの支持者達がやったように一人一人が看板を持って外に出るしかないのであろう......というわけで、ロン・ポールの選挙グッズを買いました。とりあえず実用的なトートバッグです。(まあ、トートバッグだけじゃありませんけどネ。)といっても届くのに2週間以上かかるそうで、待ち遠しいところです。

● Daily Paul.com, "Paul Moll" ......興味のある方はこちらへどうぞ。今日明日あたりまで割引セールをやっています。(ここから入ってお買物をすると、僅かなりとも Daily Paul のサイト運営者へカンパが回るのではないかしらむ。)

● 公式サイトの"Store" グッズの購入で経路にこだわりのある人にはロン・ポールの大統領選公式サイトのお店もあります。支援活動する人のためにビラ100枚とか、ロゴ入り風船250個とか、庭に立てる看板とかもあります。選挙の応援Tシャツはものすごい数が巷にありますが、集会に行く人などはここでお揃いのを買うのかもしれません。(海外発送してくれるかどうか知りません。)

4年前とは何もかも大違いです。良くも悪くも。

<ディベート>
本日は9月5日ですが、Labor's Dayという国民の祝日のようです。アメリカ時間の午後3時から共和党の候補者達の「Freedom Forum」というものがあります。(6日早朝にUstreamを見ると4時間前から配信中で、ロン・ポールが話し終える頃でした。これはディベートとは違い、一人ずつ舞台に出て上院議員と下院議員と憲法学者という3人のおじさんと質疑応答する、公開試験のようなものでした。6人の候補者が出る予定でしたが、リック・ペリーはドタキャンしたもようです。)

いわゆる大統領選のディベートは7日の東部時間午後6時で、NBCがやるそうですから、うちだとケーブルテレビのCNBCで中継が見られるかもしれません。(調べてません。)日本では朝でしょうか。よくわかりませんが、すぐに録画が公開されますから無理することもないでしょう。今回はあのテキサス州知事リック・ペリーが初登場です。中身はカラッポなのですから、皆でガンガンへこましてほしいものです。

● 2012 Election Central ディベートの録画はすぐにYouTubeに投稿があるでしょうが、ここのサイトのこのページでは過去のディベート等もまとまっていますから、探すのに便利です。

<5回目のマネー・ボム>
さきほど大変な間違いを書いてしまい、一部書き直しました。(6月のマネー・ボムと混乱してしまいました。)5回目は9月17日、これはアメリカの「憲法の日 Constitution Day」だそうです。

「マネー・ボム」は1日でいくら寄付を集めるかという実用を兼ねたイベントです。先月のお誕生日には160万ドルを集めました。寄付は普段から随時募っており、現在は200万ドルを超えています。それがわかるのは、7月にDaily Paul.com に投稿されたカウンターが今も動き続けているからです。公式サイトでは17日に向けて新しいカウンターを設置するでしょうから、当日は同時進行でカチャカチャ金額が上がっていく様を覗いてみようと思います。URLはここだと思います。↓ サイバー攻撃など二度とないことを願います。

● https://secure.ronpaul2012.com

ところで下の表はロン・ポールの公式サイトから昨日コピーした予定表の一部なのですが。(クリックすると大きくなります。)


9月17日、マネー・ボム
9月22日、フロリダで大統領選のディベート
9月26日、ジョン・スチュワートの「デイリーショウ」に出演
と大きなイベントが並んでいます。そこにフェイスブックやツイッターその他の手段を使った人の数が出ているのですが、テレビの大人気番組「デイリー・ショウ」への関心がものすご高くて、情報のシェアの具合がマネー・ボムの8倍以上?!ディベートの4倍?! アメリカの政治家にとってお笑い風刺番組への出演はとても大事だといいますが、かくも人気=影響力があるものなのですね。それにしても、そういうものか......と少し驚きました。

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