お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

2008年12月14日

すごいアメリカ人(ロン・ポール)


(日本語字幕は音量の右の枡をクリックすると入/切できます。)

アメーバでzowgen2さんが投稿した動画を次々見ているうち「ロン・ポール発言集」というも見ました。ロン・ポールとは医師であり、アメリカのテキサス州選出共和党下院議員だそうです。こんな人がいたなんて!と驚きと感激をおぼえつつ、寄る年波の涙腺をゆるませながら見ているうち、これは追悼ビデオかしらと心配になりました。しかし最後まで見て(8分あまり)、選挙広告だとわかってほっとしたわけですが。その「選挙」が今度の大統領選だったとは……。

去年11月にアップされたものです。今年の9月より前の私なら、ここで語られているのが何なのかチンプンカンプンだったでしょう。でもこれは皆が知るべきことだと思います。(日本人もです。日本で「小さな政府」なんて言ってたあの時代、誰がこういう議論をしましたか?)では日本ではどうなっているんだ?と考えなきゃいけません。学校の宿題よりも大事かもしれませんよ。

日本でのオバマへの人気と期待はすごいものですが、どうなんでしょうね。オバマかヒラリーかとワイドショーが騒いでいる間に、共和党の代表選からこういう候補者が落ちていったわけです。結果マケインになり、副大統領候補はペイリンでしたね。(アメーバ動画は埋め込みができなかったので上はgoogleビデオの同じ動画を使いました。その)投稿者のanti-rothchildさんの解説によると、「共和党の候補者の中でも“泡沫候補”扱いされ、大手マスコミはなるべく彼の事は取り上げないようにしていますが、インターネットにおいては抜群の支持率を持っています」だそうです。でも万が一こういう候補が当選したら過去の例にたがわぬナニな結果になるかもしれないから、やっぱり落選してもいいのかもしれない、というパラドクス……

1年以上前にこの動画を見た人のブログです。(他にもたくさんいるでしょうが。)(私には難しそうで読みませんが紹介します。)

● ほんとうのことが知りたい!そして日本の未来を語りたい!
● 仙台インターネットマガジン

下は2008年9月10日にNational Press Clubで行われた共和党・民主党以外の政党や個人(Third Partyとよばれる)の大統領候補者による演説会。1ヶ月後の深夜枠でもいいから、こういう番組を日本語字幕つきで放送してほしかったと思います。アメリカが二大政党制だというほど単純ではないことがわかるでしょうし、迷惑な候補として名前だけは有名なラルフ・ネイダーの意見を初めて知るでしょう。そして、その後しばらくたって結果を見て、どうして彼らが大統領になれないのか考えるかもしれません。また大統領選の間中、日本のメディアは誰も日本に言及しない、中国のことばかりだと不平をこぼしていましたが、ロン・ポールは言及してるじゃありませんか。「他国への干渉をやめ、世界中の米兵を国に戻す、韓国と日本を含めて」と。



「自由とは、根付きさえすれば早く育つ植物なのだ——ジョージ・ワシントン」
「一人の勇気がマジョリティを作る——アンドリュー・ジャクソン」
オバマの「change」って何なの……


(追記:2月7日)内容がわかるようタイトルにロン・ポールの名前を加えました。
● このブログ内関連記事 検索キーワード: ロン・ポール、オバマ、大統領選

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