お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

2008年12月6日

かわいそうな二酸化炭素(?)

「地球温暖化詐欺」
The Great Global Warming Swindle

2007年3月にイギリスのテレビ局チャンネル4(BBCの一つ)が放送したドキュメンタリーだそうです。全体で80分弱です。4つに分かれているのは投稿上の都合で、内容はそれとは別の4つの部分に分かれています。80分が長いと思う人は2番目と4番目を見るといいと思います。気温に及ぼすCO2の影響を否定するところと、CO2排出規制がアフリカに代表される貧困国へ及ぼす影響に触れるところです。


あらあら、真っ黒け。削除されてしまったようです。
YouTubeにもありましたからリンクし直します。ただし8分割です。
(2)以降はYouTubeの画面から選んでください。(1月7日)

地球温暖化詐欺(1)

ニコ動は登録が必要ですが、そちらでこの番組を見ると
コメントが沢山入っていてまた別の味わいです。
(コメントを消してみることもできます。)
ここです。









同じ所にこの番組を批判するビデオがありました。(追記:1月6日:これを見た人のコメントが面白いので、元のYouTubeを見るほうがいいかもしれません。画面をクリックしてください。)



この種のことでは(60年代のヒッピーやロックやサブカルチャーをカッコイイと思って育ったために)私はわりと早くから興味を持ったほうだと思います。運動に関わるほど熱心ではありませんが。その程度の印象でいえば、「環境問題」はある時期から急にメジャーになった、と思います。十数年前に出た「地球にやさしい」というキャッチコピーはずいぶん思い上がった言い回しで大嫌いでしたが、このコピーがかなり受けて浸透したのかもしれません。スーパーの袋を使わなければ地球が救える……わけがないでしょうに。とはいえ全体の関心が高まったでしょうし、きちんと考える人も確実に増えたのだとと思います。「温室効果」という言葉が出てきたのは20年以上前(80年代半ば)だったと思いますが、「地球温暖化」はいつの間に?!という感じです。私がぼんやり暮らしている間に景色が変わったかのように、すっかり人々を虜にしてしまいました。

私が子供の頃(60〜70年代はじめ)には「もう第四氷河期に入ってるんだって」「え〜、ほんと、こわ〜い」という会話が普通だったのですよ。

とはいえ子供の頃の冬はとっても寒かったし、20年前も今より寒かったのは確かです。暖冬の理由は番組では語られていませんが、この文脈で見ればCO2のせいではないのでしょう。少なくともCO2だけのせいではなさそうです。夏の暑さはアスファルト道路とコンクリートの建物が太陽から受ける熱と車の排気ガス等のせいだといわれており、猛烈な反論もないように思うのですが。

この番組を批判するビデオでは、大事なデータをごまかしていると言います。どちらが正しいか理系パーの私にはわかりません。しかし現実の問題とは、もはやそういう肝心なところを超えて、CO2+温暖化がセットになったことで、どこに影響が及び何が起こっているかということじゃないかと思います。

私は何につけ「みんなが賛成」することは「怪しい」と思うたちです。往々にして「反論を受け付けない状態」ということですから。というわけで、今はCO2削減運動のほうを「怪しい」と疑うのが好きです。私個人は無駄だらけ+CO2大排出の今風ライフスタイルを好みませんが、CO2を排出しないで工業生産は続けられません。ましてや、どうやってGDPを上げられるの? というわけで「CO2排出権取引」なのでしょうが、これにいたっては信じられません。CO2削減にならないんですから。日本人は一生懸命働いて稼いでGDPを上げて、その結果CO2を余計に出したといわれて巨額のお金をむしり取られるんですよ。取引所がオランダに出来たときには笑いました。チューリップなら、少なくともそこに球根があったのに。


(追記:1月5日)
子供時代の会話では「第四氷河期」と記憶しているのですが、ほんとは「第四」ではなかったようです。お粗末。)

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ主のお店 KNIT-RIT FABRIC の宣伝 アメリカ版

See other gifts available on Zazzle.