お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

2007年9月26日

カフェ・ひなぎく@荻窪



夏の間はお部屋が暑いからと、秋を待って開かれたIさん宅恒例の落語会が9月24日にありました。私は楽しみにしていたのに、不覚にも遅刻して、落語を聞けませんでした。しかし、この日は1年ぶりにやってきたHくんが落語の後にお喋りしようということで、主催者Iと私の高校同期の3人と、Yさんの4人で会場のお部屋に残りました。のんべえのHくんはワインの栓を抜き、Iもつまみを提供してくれて、10歳も若いYさんは何故かまったく世代ギャップがなくて、いい感じでお喋りがはずみました。私はアルコールが苦手でしたが、前にYさんに教わったとおりお水を飲みながら試したところ、アルコールの分解が促されて、一番弱いワインにほんとにまったく酔わなかったのです。いやー、大したものでした。(そのかわり、とっても面白かったのはわかりますが、何を話したか詳細を思い出せません‥‥‥‥やっぱり酔ったんでしょうか?)

それから外で続きをやろうということになり、Iは荻窪駅近くの「カフェ・ひなぎく」というお店に案内してくれました。これが大ヒット! 白山神社の斜め向かい、階段を上った2階で、知らなければ見過ごしてしまいそうです。(上の写真は道ばたの看板です。)中は木の空間で、とても落ち着いています。大きな声は憚りますが、とてもリラックスできる小さなお店です。飲み物の種類がものすごく多く、食べ物は自然派でした。私達は軽くこんな感じになりました。
私はルバーブという野菜を食べてみたいと思っていたので、「ルバーブのタルト」と見て迷わず注文しました。あとはバウルーで焼いたホットサンド2種類をみんなで分けて食べました。どれもおいしかったのですが、このお店の食器がスバラシかったのです。どれも「作家物」のようでした。とくに取り皿用のお皿がザラっとした手触りのとてもきれいなお皿で、帰りにお店の人に尋ねてしまったくらいです。

このお店が面白いのは中に古本屋さんがあることです。小さなお店ですが、文学、アート、絵本、家庭雑誌など、なつかしさいっぱいのレトロな古本古雑誌ばかりです。また自費出版のような新しいすてきな本もありました。私達の席は古本屋さんのコーナーの隣でしたから、食べたり喋ったりしながら、かわるがわる本を見に行ったり。この感じもここならではだと思いました。(9月24日)

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