お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

2007年5月31日

立川志隆さんの落語会


27日の日曜日は友達のIの家の落語会に行きました。ひと月おきの恒例です。もう10年も自宅で落語会を開いているのです。Iさん宅には寄合所とよぶにはあまりにオシャレな広間があり、当日はそこにご近所さんや友人が集まります。

近頃は町を歩いていてもお蕎麦屋さんに落語会のお知らせが出ていたり、寄席以外のいろんな場所で行なわれています。寄席が減ってしまった昨今、若手の噺家さんは生のお客の前で演じる機会を求めているのだと聞きます。Iさん宅の落語会も、Iの友人である志隆さんが新しいレパートリーを試す場所を求めていたのが発端だったそうです。でも個人宅というのはすごいですよね。また、多くの人と交流があり、つねにお客の集まるIのご家族ならではと思います。

私は当初てっきり若手の噺家さんだと思っていましたが、正確には立川談志のお弟子には、各人の目標によってAコースBコースCコースの3つがあるそうで、Aコースは真打を目指すいわゆる弟子で、以下B、Cで、志隆さんはCコース。談志から名前をもらっているもののプロを名乗ってはいません。(本業は音楽家なのです。)しかし声がいいし調子がいいし面白いし、目の前できくのは迫力満点です。文字通りマイクを通さない生の声ほど贅沢なものはないと思います。また、リクエストに応えてくれたり噺に出てくる事柄を解説してくれることがあり、着替えた後のお喋りもあり、理屈ぬきに楽しい時間です。

毎回2時間くらいで、中入には茶菓が供されます。料金は「おひねり」です。私には私なりの相場があるのですが、今回は失敗しました。急いで来る途中に5千円札をくずすのを忘れて小さいのしかなかったんです。しかもその日に限ってIも、一緒に行く予定だったYさんも体調が悪くてそこにはいず、借金もできません。がーん、です。志隆さん、ごめんなさい! 「差額は次回必ず」と心で約束し、手持ちを包むしかありませんでした。こういうのは家を出る前にちゃんと用意しておくべきです。反省。

2007年5月30日

〈古伊萬里〉でバティック


日曜日、荻窪のルミネを歩きました。何度か行ったことがありますが、地下の食品売場以外のフロアを見るのは初めてでした。4階の端に「古伊萬里」という名前の器のお店があり、のぞいてみました。お店のスペースはけして広くありませんが品物は多く、趣味のいいものばかりでした。全体ちょっとお高めで、毎日使えそうなこざっぱりした無地の小鉢から持つのも大変そうなな大皿や壷まで、いろいろです。品物は10ほどの窯元から入っているそうです。何もかも素晴らしい物を持とうとは望まないけれど、ご飯茶碗かお湯のみかお急須か盛り皿か‥‥‥‥そういう普段の食器に何か一つ二つこういういいものがあるといいと思います。

もちろん見るだけのつもりでしたが、ふとディスプレイに気がつきました。手にとると売り物のようです。それはバチック(インドネシアのろうけつ染め)のパッチワークのランチョンマットで、柄違いで3枚ありました。こういうのに弱いんです。色も褪せた使い古しのバティックが大小不揃いで12枚つぎはぎです。なんともいい柄で、裏は新品のようできれいな1枚使いです。どれもすてきで、迷いながら1枚を選びました。私にはふだんの食事にマットを敷く習慣がありませんが、生地として惹かれます。使い道などなくても、そういうのはみんな観賞用なんです。でも、夏場の花瓶敷きにしたり、オモチャやモノの写真を撮るときの背景にしたらきっと見栄えがします。有田焼のお店でこんな物をみつけるとは思いませんでした。

〈古伊萬里〉でおしょうゆ差し

「古伊萬里」でバチックのランチョンマットを買うことに決め、お会計をすると、レジの所には作業中のように小物がいくつか置いてありました。そこにあったおしょうゆ差しが良かったのでついでに買いました。実はおしょうゆ差しは今年の1月に有田焼の赤絵を一つ買い、「時」を待っていましたが、先日使おうとしたら行方不明です。(間違ってゴミ袋に落っこちた可能性もゼロではありません。)そのうち出てくるかもしれませんが、お店で適当なものを見ると欲しくなったわけです。

おしょうゆ差しはなるべく小さいものがよく、その日の分だけ出して使うのがいいそうです。お醤油は瓶を開栓したときから味が落ちていくから、おいしさを保つためにはできるだけ小出しがいいそうです。というわけで、ちょうど小ぶりだし、お揃いの受け皿付きでいい形です。あたりまえ過ぎるかもしれませんが、むしろ近頃あまり見かけない、正統派の和食器という感じがします。青い絵付けは、ふだんの食卓の何にでも合い、ちょっと奮発しても他の食器から浮くこともなく、ほんとに重宝です。そしてこのおしょうゆ差しは注いだ後に口が全くよごれませんでした。さすが! 本体(蓋付き)高さ7.5cm。

2007年5月28日

李香蘭の「蘇州夜曲」


高校時代みんなが慕った漢文の先生はその後中国にわたって大学の先生になってしまいました。同期では2人が仕事で中国に赴任中、同期会の世話役さんも海外出張が多い人で中国へよく行きますし、他にも中国暮らしを経験した中国好きがいます。そんな事情で、同期会のインターネット掲示板では中国の現在の姿がよく話題にのぼります。かく言う私も(昔ですが)中国関係の仕事に就いていたことがあるのです。20年、25年前には上海の町は1930年代のまんまが(「レトロ」ではなく「まんま」で)残っているといわれていて、とても興味がありました。上海事業所の友達も「うちに泊まればいいから」と誘ってくれたのに、なんで行かなかったのかと思います。でもバブル前には海外旅行が身近なものとは考えられなかったのですよ。その後の中国のすさまじい近代化(=「まんま」の消滅)を見るにつけ、早く行けばよかったとほんとうに後悔しました。でも過ぎたことはしょうがありません。と言いつつ、今は今で同期の彼らの書き込みを読みながら、ときどき中国に行ってみたいという思いにかられます。

先週末の掲示板では「中国ネタ」の書き込みに私も参加して蘇州、大連、東京の3元中継で盛り上がりました。私はそこで、たまたま前から好きだった「蘇州夜曲」の歌に触れたのですが、以来そのメロディーが頭から離れません。やはりここは李香蘭(りこうらん)のCDを入手しなければいけないと思いました。調べてみると、SP時代の録音を集めたCDがコロムビアから2種類出ているようです。もう一つのほうが収録曲が多くて迷いましたが、シリーズ物のこちらにしました。もっとたくさん聞きたくなったときにダブらないようにです。

24日に注文して今日届きました。ききほれているところです。美声です。叙情です。うっとり。ところで大連は今、町をあげて「アカシア祭り」のまっさいちゅうだそうです。
A CD of a great popular songs in 1930's - 1940's by Lǐ Xiānglán, a Japanese singer/actress, whose life is a modern history of Japan itself.

2007年5月26日

中華街でチャイナ服


近頃にわかに中国めいた気分のせいでしょう。これまで気にとめたことがない中華街の洋服屋さんなのに、中を見てみたくなりました。

チャイナドレス専門と思っていましたが、今はベトナムのアオザイも扱っているのですね。どちらも結婚式やパーティーなどフォーマル/セミ・フォーマルな装いとして人気があるそうです。でも私にはチャイナドレスが素敵ですね。玉虫色のシルク地に艶のある刺繍のドレスには独特の華やかさがあります。また華やかでありながら肌の露出が少ないことろがいいと思います。似合うのを1着もっているのは悪くない‥‥‥‥ロングドレスが似合ったらかっこいいな‥‥‥‥という気がしてきます。

そんなふうに店内を見回しながら、きれいな色だなと思って手をのばしただけなのに‥‥‥‥着てみると意外に似合って‥‥‥‥買ってしまいました、ピンク色のチャイナ服。キャーです。といってもドレスではなくジャケットですが、ピンクなんて20年ぶりです。着飾るようなおよばれの機会など滅多にない私ですが、ジーンズに羽織っても雰囲気があって‥‥‥‥同窓会が楽しみです。

帰ってから着てみると、やはりいい感じでうきうきしました。しかしお店の人が言うように晴着として着るなら重ね着をしませんからじかに着てみますと、ちょっとゆるいんですね。袖が大きめで、せっかく肩が合うのに、肩から袖のラインがすっきりしません。下のサイズの在庫があるか確認したくなりました。来週また行く機会があれば、お店に寄ろうと思います。

さて、久しぶりに中華街を歩いて食堂が減ったように見えたのは気のせいでしょうか? いっぽう中国雑貨のお土産屋さんが増えたような? いわゆるお土産屋さんが。根拠なくそんな印象を持ちましたが。

そういうお店ものぞきました。するとどこでも金色のブタの貯金箱を売っていました。私が4月に「黄金のブタの貯金箱」で書いたと同種のもので、税込210円とはビックリです。(ネットで見たのも私が買ったのももっと高かったのです。)でも手に取って見ると、よく似ていますがやっぱり私の貯金箱のほうがカワイイので安心しました。
Detail of my brand new Chinese jacket in silk, purchased in the China Town, Yokohama.

2007年5月25日

中華街で餃子への道


昨日(24日)は横浜の三渓園に行きました。高校時代の上級生が織物を出品するという「和」の工芸作品の展覧会があるというので。ところが会場の鶴翔閣に着くと結婚式をやっていて、「?!?!」と思ってパンフレットをよく見るとまだ会期前でした。とんだ粗忽者でございます。こんなに遠くまで出てきたのに、がっかりです。でもすばらしいお天気ですし、三渓園は聞きしに勝る見事な庭園で、旅行しているような気持ちのいい午後を過ごしました。

行きは根岸駅経由でしたが、帰りは横浜駅行きのバスに乗り、とうぜん中華街で途中下車しました。私は海老ソバが好きで、早めの夕飯をどこで食べようかと歩き回りました。その過程でとうぜん中華菓子と焼売を買い、肉まんを買い、仙草ゼリーやアジアのジュースを買い、餃子を作る道具を買いました。後半は続編で。

これがその道具で、上の白っぽいのが餃子や焼売の皮を作るのし棒です。前に家族が中国人から餃子を習ってきたとき「エンピツのようなのし棒だった」と言っていました。餃子の皮を作るときはのし棒を片手で使うので小さいそうです。何年も前の話ですが、本物を見たのは初めてでした。お店の棚には餃子・焼売用ののし棒があり、「エンピツ」はともかく、長いの短いの太いの細いのと、いずれも小ぶりで何種類もありました。地方によって違うのだそうです。

これは真ん中が太いタイプで600円。他は100円くらいですが。でもせっかくですから試してみたくてこちらにしました。中心をずらした位置に手を置くと棒の反対側が浮いて斜めになります。その状態で転がすと皮の外側が薄く内側が厚い、タネの包みやすい皮が作れるというのです。長さ23.5cm。

もう一つはステンレス製のへらで、餃子や焼売のタネをすくいます。大きい方は餃子、小さい方は焼売、でしょうか。いかにも使いやすそうです。100円。長さ21cm。
A wooden rolling pin and a stainless spatula for making gyoza (jiao-zi).

2007年5月24日

いい匂いのゼラニウム


それまで何度もいい加減にやっては失敗してきたので、一昨年は気合いを入れて本格的にハーブを植えました。「スカボロー・フェア」に因んだパセリ、ローズマリー、セージ、タイムをはじめ観賞用を含めて12種類くらいです。どれもよく育ち、わくわくしました。夏が来てもう少しで本格的な収穫というときに、またもやムシが現れました。(誰にきいても知らない、どの本にも載っていない小さい虫ですが、2ちゃんねるで調べたところ「ショウジョウバッタ」という名前かと思われます。)食用のハーブですから薬品をかけるわけにもいかず、お酢で作るオーガニックな虫除けも効かず、あれよあれよという間に茎だけ残して全滅です。すっかり落胆して、去年は何も植えませんでした。「土やプランター代の支出+毎日の世話=ゼロ」なら、必要なときに1パック200円のハーブを買うほうが賢明‥‥‥‥といわざるをえません。

でもあるとき、葉の形が面白くてとてもいい匂いのゼラニウムを見かけてひと鉢買いました。あまり面倒を見てやりませんでしたが無事冬を越え、格好は悪いけれど茎も太くなり、今花が咲いています。
A scented geranium I planted last summer is quietly in bloom now.

2007年5月23日

復刻版のカレー、作りました

5月12日付で書いた「即席カレー復刻版」で今年3回目の即席カレーを作りました。大きめに切った鶏肉のカレーです。せっかくですから作り方どおりにやろうと、材料も水も時間も計りました。最初に材料全部を炒めます。8皿分のたまねぎ、にんじん、じゃがいもに鶏肉を中華鍋でグツグツさせて、顆粒状のカレーのもとを入れたクライマックスでは、黄色いというより薄い色なのが意外でした。

盛りつけが下手ですが、これでも撮影用に頑張ってちゃんとした家庭料理ふうにやってみました。ゆで卵の黄身が変な位置にあって、ちょっと滑稽です。お匙は飾りで、じっさいの私はプラスチック(メラミン?)を愛用しています。一番笑っちゃうのはサラダかな? 珍しくこんなしらじらしいことをしていると、なぜか、子供の頃カレーのときには必ず家族の人数分のコップにお水を入れて、お皿やお匙と一緒にせっせと食卓に運んだことを思い出しました。いつからお水を置かなくなったのだろう?と思いました。

さてお味です。作り方どおりですからこれを基準にしてよいでしょう。でも何かを思い出すことはありませんでした。考えてみれば、昭和40年代はうちでも即席カレールウのカレーでしたが、たいてい辛口と甘口あるいは違うメーカーのもの2種類を半々に使っていました。事実はどうあれ、うちではそのほうがおいしいということになっていました。それに目分量で作るのが基本でした。ですから私には特定のメーカーのカレーの味という記憶がないのだと気づきました。

やはり一番の違いはトロミでしょうか。昔こうだったとは思えないのですが。一般にトロミのあるインスタント食品(カレー、シチュー、クリームスープ等)では昔よりも「トロミの味」が強い気がします。このカレーでも「トロミの味」が先にくる感じです。つまり、味にトロミがついているのではなく、少し大袈裟に言えばコーンスターチに味がついたような。ですから肝心のカレーの味が奥にひっこみ、薄味に感じるのです。(自分で作るときはめったにトロミをつけませんが、レトルトカレーを食べるので知っているのです。非情にも値段の安いレトルトカレーほど「トロミの味」の傾向があると思います。)薄い色に見えたのも、溶けたデンプン質でカレーが半透明になっているのかもしれません。

しかしこのトロミによって、市販の即席カレーのカレーはすごくカロリーが高いそうですよ。摂取カロリーに制限のある人は要注意だときいたことがあります。確かにある程度のトロミがないと感じが出ないのはわかりますが、ある程度でいいんじゃないでしょうか。しかし大工場で作る食品にはとかくよくわからない謎があります。美味しいと思って飲んでいるジュースを分析すると、自分で作るなら考えられないくらいたくさんの砂糖(糖分)が入っていますよね。コップ1杯分に大さじ何杯、みたいな。ですから、カレールウの場合も、家庭で同じトロミを出すときよりもずっと多くのでんぷん質が入っているのではないかと想像してしまいます。

でもカレーって(種類にもよりますが)スパイスで作ってもそれほど手間のかかるものではありません。私も昔はやたらに時間をかけて悦に入っていましたが、今はアジア式の自己流で30分ほどで作ることも多くなりました。即席カレールウの利点はスパイスをたくさん揃えたり、それをいちいち瓶から出したり、味見をしたり‥‥‥‥その手間を一挙に省くことにあるでしょう。でもカレー粉なら、手順も時間もルウとあまり変わらないと思うのですが。もちろんスパイスやカレー粉では高くつくという事情があるかもしれません。でも本来カレーに必要なのはスパイス、またはそれを粉にして調合したカレー粉というひじょうに単純なもので、それ以上の加工が殆ど必要ないものです。そのスパイスにスープや味付けやトロミなどの要素を加えた即席ルウを使った方がスパイスそのものよりずっと安いとしたら‥‥‥‥(さらに大工場の運営、人件費、宣伝費までまかなえる差額が生まれるのなら)‥‥‥‥いったい何を削って何を加えることで可能なのですか?

先日たまたまNHKの「ためしてガッテン」を見ました。即席カレールウにあれこれ足しておいしくしようと工夫するだけの余裕のある奥様たちが紹介されていました。それだけ手間をかけるならスパイスかカレー粉で作ればいいのに、と思ってしまいました。でもそこに譲れない違いがあるとしたら‥‥‥‥トロミですか? 謎です。そういえば(私は食べたことがありませんが)サラサラに見える「スープカレー」の流行はひとつのトロミからの解放だったのかもしれません。

即席カレーのカレーは日本の庶民の、愛すべき家庭の味ですよ。メーカーはそのことに胡座をかいてほしくありませんね。
Typical Japanese style of curry dinner at home, that I guess.


追記:8人分作りましたから後がたいへんです。翌日はカレーうどんにしました。お湯に「ほんだし」とお醤油を入れて煮たところに残りのカレーを入れて温めただけですが。じゃがいもは小さく切りました。けっこういけました。

● 即席カレー復刻版(5月12日付)

2007年5月22日

(番外)Stuck In Customs の写真

やわらかく羽のような折り紙 "Soft and featherly Origami" by Stuck in Customs

横断 "Across the Line" by Stuck In Customs

すごい写真を見つけました。買ったものではないので「番外」です。ネット上に公開されており、クレジットを添えることを条件に作品の使用とリンクが許可されているので引用しました。

作者はStuck In Customsと名乗るアメリカ人です。この、写真と絵の境界のような奇妙に鮮やかなコントラストと色彩は写真の世界でHigh Dynamic Range、略して「HDR写真」というそうで、もちろん入念なコンピュータ処理が施されています。1990年前後、年末に職場に届く取引先企業のカレンダーの中に、とてもきれいな風景なのに作り物のような不思議さに惹かれる写真があり、毎年楽しみでしたが、今思うとこのテクニックの走りだったのかもしれません。

Stuck in Customsさんのページ
ベスト作品集 ほかにも何百もの作品がアップされています
自身について
ブログ HDR写真について詳しい説明があります

Beautiful photographs by Stuck In Customs, which featured surrealistic shades of color and technique called "High Dynamic Range". I found them in Flickr yesterday.

2007年5月21日

今日はこの本が素敵


昔たくさん買ったので、今でも毎日のように(嘘です)、数日をおかず、あちこちから新刊案内のメールが届きます。でも私にとって編物の本は九割五分は見て楽しむもので、私に編めるはずのないような、編んだとしても着られないような作品集が好きです。ですから普通の人が普通に着るための多くのセーターの本は物足りなく感じてしまいます。さて今日は‥‥‥‥わ、かっこいい! これは即買いですね。あ、でもかっこいいのは表紙だけで中はポヨポヨというのはよくある話です。他のお店やレビューを回って、ある程度中身をチェックしてからにしましょう。と冷静を装いながら、もう決まったようなものです。
書名 Knitting Out of Africa: Inspired Sweater Designs
著者 Marianne Isager
取扱本屋の一例 http://www.amazon.com/dp/1931499985/ref=pe_pe_606_5728270_pe_ar_t4


ヨーロッパ各地の伝統的な編物に造詣の深いPatricia Gibson-Robertsの新刊ですね。(日本の編物の先生が教えてくれない/或いは知らない本物のセーターの編み方を知りたい人は彼女の"Knitting in the Old Way"を読みましょう。)私は糸つむぎはやりませんが、この人が書いたならちょっと興味がわきます。でも今は節約中で、注文は控えますけど。
書名 Spinning in the Old Way: How (and Why) To Make Your Own Yarn With A High-Whorl Handspindle
著者 Priscilla A. Gibson-Roberts
取扱本屋の一例 http://www.amazon.com/dp/0966828984/ref=pe_pe_606_5728270_pe_ar_t7
Knitting books I recommend today.

2007年5月19日

苔を待つカエル


一昨年の夏に遡る、記念すべき最初のカエルです。ベイス・ギャラリーが京橋から茅場町に引越してから初めて行ったとき、なんとなく帰りは銀座まで歩いてみようと思ったのです。適当に裏道を選んで進む途中、控えめに「SALE」の貼り紙を出した輸入雑貨屋さんに入ってみました。ヨーロッパのインテリア関連の品物を幅広く輸入販売する会社でした。その日はとくにイタリアの陶器の大安売りで、ふだんはあまり見ることもない大きな瓶や大皿などが驚くべき価格で積み上がってがっており、ずいぶん目移りしました。品物に迷い世間話もして、お店のお姉様とは2〜3時間お喋りしましたっけ。でも最後まで残ったのがこのカエルとスエーデンの石鹸でした。というわけでイタリアのカエルです。

土の色のままの焼き物で、服とネッカチーフとシャベルには釉薬がかかっていますが、カエルの頭と手足は素焼きです。庭仕事中の姿からも明らかなように、これは花壇の脇など庭に置くべきカエルですね。庭に置けば雨風にさらされて素焼きの部分だけ汚れるでしょうし、梅雨時など湿気が残って、やがてコケも生えるでしょう。まさにそこでカエルがカエルの色になり、風格が増すという意図だと思います。それがちょっと楽しみですが、実は未だ室内に置いています。高さ22 cm。
An Italian ceramic frog, unglazed except the outfit and a scoop.

2007年5月18日

犬のオモチャとしてのカエル


恵比寿三越の中に犬グッズのお店があり、そこの「犬のオモチャ」がいろいろな意味ですごいんです。アメリカのデザインの中国製という輸入物にときどき人間にも面白いものを見かけます。

これは1年ほど前に買ったと思います。ゴムまたはゴムのような素材で、お尻に笛がついていて、勢いをつけて押すとキイーッと甲高い大声で鳴くと同時に、赤い舌がピュンと伸びます。ハエを食べるときの感じですね。これは犬に見せて喜ばせるんでしょうか。でも目の前でこんな音を出されたら犬が驚きゃしませんかね。それとも犬に噛ませるもの? その場合キイーッと鳴いて喜ぶのは犬? 犬に噛まれて叫んで舌を出すカエルというのもなんですね。よくわかりませんね。




惜しいことにこの素材は褪色するようです。背中や膝が少し白っぽくなりました。身長12 cm。
A rubber frog for dogs. It has a tun and it can cry. Import from USA.

2007年5月17日

ナイショの器


何につけ形が好きで値段が安いと、必要がなくても欲しくてうずうずしてしまいます。そういうときは買ってもしばらく隠しておき、とくに食器は風当たりが強いため、いつ買ったか家族にバレない頃になってから出して、さり気なく「前からあったけど?」という態度で使うのが常套作戦です。これはそういう潜伏中の品で、3月に陶画舎の全品2割引セールで買いました。いわゆるポーセリン・ペインティングの素材として白い食器を安く売っているお店です。淡い色のついたものもたまにあります。ありがたいことに、ここはお会計1600円以上で宅配が無料です。その日はセールで混んだせいか届くまで日にちがかかりましたが、さすが完璧な梱包にパチパチパチ‥‥‥‥でした。

●大皿1枚。淡いセージ色。ケーキ、サンドイッチやお料理の大盛りに使うのが専らです。直径30.5 cm。@390円(の2割引という値段です。)

●パン皿2枚。少し深さがあり、縁のあんばいがよくて、おかず用や取り皿にもよさそうです。5枚セットがお得でしたが、形が欲しいだけなのでバラです。直径20.5 cm。@180円



●サラダなど多用途のボール4つ。きれいな薄緑で中は白。直径15 cm、高さ6 cm。@400円?

●小さい器5個セット。タレを入れたり蜂蜜バターをきっちり詰めるのにいい器ですが、2つか3つは絵を描くときの溶き油を入れるのに使うつもりです。直径6.5 cm、高さ2.5 cm。500円


●桑の取り箸。自然の枝の形をいかした歪みが味です。滅多に使わなそうですけど。

●陶のレードル。数本並べて絵付けできたら楽しいでしょうけど、このままでもトライフルみたいなお菓子、あるいはトロリとした煮込みなどをドーンと作って、各人で好きにすくってもらいたいシャクシです。長さ22 cm。850円

●小さい陶のお匙3種類。カラシなどの調味料に使うほか、オモチャの写真の飾りにもよさそうです。大きい方から長さ9 cm、8 cm、6.5 cm。

他に面相筆とダミ筆と拡大鏡を買いました。(写真を撮ったあと食器は段ボール箱に戻しました。)
Plain ceramic wares for porcelain painting from "Tohgasha"; they are reasonable for ordinary use for food.

2007年5月16日

三角錐コーナー


商品名は<クルポット>。お勝手の流し台のゴミ入れ(水切り)で、三角コーナーと同じ用途の品です。

ちょっとやりにくいのですが、写真の左の状態のものを丸めて三角錐を作り、2カ所の差し込みで固定します。右の写真の形にして、添付のしゃれた吸盤で壁面から宙づりになるように止めます。生ゴミの水分はポタポタ落ちて、底が平らな三角コーナーより水切れがよさそう。差し込みを外せば平になるので洗いやすいはず。3割引で500円ほどだったと思います。購入は3月ですが、これから使うところです。(こういうアイデア商品はしばらく使った後にまたレポートを書くのがいいかもしれません。)

石神井の西友の日用品売り場の常設ワゴンセールで見つけました。ここは私のお気に入りです。よく面白いものがあるので、行くと見ます。先日は書道半紙の縦長のもの(お書き初め用の売れ残りでしょう)が8割引!でした。10枚入りで35円ですよ。文字をおさらいしたいと思っていたところでしたから5束買いました。

(追記)4月21日に一度アップして引っ込めた項目です。使い始めを延期したからです。これから使います。

A kind of filter bag for the kitchen sink.

あと一歩でクールなゼムピン



百円ショップのゼムピン。白、灰色、朱色という珍しい組み合わせの3色がちょっといい感じです。瓶は厚いプラスチックですが、蓋がアルミだったら、しゃれた雑貨屋さんで400円になりそうです。(5月1日)
Colored gem pins in a bottle.

栗の皮をむく道具



「ラクラク栗ムキ器」、貝印製の栗の皮専用の皮むきです。栗の皮をむくのは下手ではありませんが、疲れます。この道具が便利かどうか、半年後のお楽しみです。いつもの西友の日用品売場のワゴンセールで半額でした。(5月1日)
A chesstnut peeler.

2007年5月15日

椅子の肖像(2)

恵比寿ガーデンプレイス 2007年5月4日午後


西洋三星食堂篇





"Portrait" of my chair at Yebis Garden Place, May 4, 2007: Part two

椅子の肖像(1)

恵比寿ガーデンプレース 2007年5月4日午後


アーバン・ランドスケープ篇





一番下の写真を撮るときピントや露出をぐずぐずやっていると、右手からニコニコした4歳くらいの男の子がまっしぐら飛んできてこの椅子に座ったんです。おお、さすが椅子にぴったりだと思ったら、両手で座をもったまま立ち上がり、つまりお尻に椅子を当てた格好で左手へ、つまり家族の所へ行っちゃっいました。「おいおい、それはおばちゃんのだよ。」一応あとを追いました。子供が椅子を持っているのと私が後ろにいるのに気づいた若いお母さんが謝りながら返してくれましたが‥‥‥‥私ってなんて機転がきかないんだろう。いい写真がらくに2枚は撮れたはずなのに。ああ、残念でした。ほんとに。
"Portrait" of my chair at Yebis Garden Place, May 4, 2007: Part one

2007年5月14日

タリーズ石神井公園店は・すごい


この黒板、すてきでしょう? 去年のある日友達と入ったとき、なんていい感じなんだ!ということになって、コーヒーを注文するついでにききました。あの黒板は「これを使いなさい」と会社から回ってくる物ですか?というようなことを。すると、いえいえうちで描いていますという返事でした。ある店員さんが絵もキャッチも全部自分で考えて描いているというのです。私は驚いて、思わず大声をあげてしまいました。限られたチョークの色を効果的に使い、絵がすごく上手くて、字も上手くて、キャッチも気がきいていて、当然プロの仕事だと思いましたから。

その後どの町を歩いてもタリーズが気になりましたが、黒板を飾っていないお店もあり、あっても(こういっては悪いんですけど)ポヨポヨで、私の知る限り石神井公園店ほど立派な黒板はありませんでした。というより並外れていました。しかも折々描きかえがあり、いつも安定していい感じなので、私はタリーズの社長さん宛に手紙を書きたいくらいでした。「絵本を公募して出版までしている御社でありますが、こんなに素晴らしい才能を持つ店員さんをご存知ですか? まさか同じお給料で雇ってはいないでしょうね?」

そういうわけで、ブログを始めたらぜひ書きたいと思っていました。しかし先月カメラを持って出かけると‥‥‥‥ないんです。店員さん、やめちゃったんでしょうか。黒板のない店先は急に淋しい気がして、これまで写真に残さなかったことを後悔しました。

ところがですね、13日の日曜日に突如復活しました。この日は「母の日」に加え「照姫まつり」という石神井公園の村おこしイベントで人出が予想されたから、急遽特別依頼したのかもしれません。久しぶりに見る黒板はやはり見事で、お店の前がぱあっと明るくなってました。私は同窓会に行くので急いでいましたが証拠写真だけは撮りました。
Cheeful display of a "Tully's" coffee shop in Shakujiikoen; blackboard art by a very talented employee.


(追記:2011年5月30日)
追記がたいへん遅れましたが、看板を描いていたアルバイトの美大生はとっくの昔に去って、以後は普通のタリーズです。

古道具風の器

同窓会後の同期会に向かうとき、会場の建物の手前で立ち止まりました。正確にはしゃがみこみました。小さい小さいコーヒー豆のお店が、骨董市のように道ばたに器を並べて売っていたからです。そこで二品。



アンバランスなカップ&ソーサー
中も外も「貫入」(ひび割れ)であるかのような模様の入った椀皿です。カップは小ぶりで、しっかりした厚みがあるのに繊細なカーブを描き、取手の形もきれいで、この横姿はかなり好きです。ところが受け皿が四角で大きく深く、妙に肉厚に見えて変です。ロールパンでも置くほうが似合いそうです。ほんとにセットの椀皿なんでしょうか? よくわかりません。丸い平凡な受け皿だったら素敵だったでしょうに。日本製、カップ直径8.8cm、高さ4.5cm、受け皿13cm角。



金魚(または魚)の器
台のついた器が好きです。いつもと気分が変わります。これは肉厚のとても重い器で、絵付けは印刷。とはいえ600円とは! 形のわりに普段用というところがいいと思いました。セロハンや銀紙にくるまった飴やチョコレートを入れるのにいいし、苺や桜桃や葡萄を盛るのにいいし。夏場は水を張ってお花を浮かべてもいいし、ただ置いておくのもいいと思います。六角形で幅14.5cm、高さ10.5cm
A small, beautifully shaped teacup and an unmatching saucer; and a long foot bowl of printed gold fish pattern.

2007年5月13日

今日は同窓会


今日は高校の同窓会です。毎年「母の日」がそうなんです。お昼から校内が卒業生に解放されます。そこへ行けば思いがけない先輩と再会する可能性もあるでしょうが、私は同期が集まる4時からの二次会に参加する予定です。一方友達のIはワイワイガヤガヤの宴会よりも、先に帰って三次会に自宅を提供してくれるというので、仲間うちで流れていけそうです。あてにしていてお流れになった新年会の顔ぶれが揃うかも、というわけで、そのとき用意した食料を持ち込むことにしました。

イノシシと栗のテリーヌ(イノシシ年ですからね。)‥‥‥‥賞味期限2008年7月8日
アヒルのレバームース‥‥‥‥賞味期限2010年4月4日
ビスコット‥‥‥‥賞味期限2008年3月2日
そういう品々を買ったときおまけに貰ったオーストラリアのワインの試飲見本

さすが瓶詰めと缶詰。余裕でOKでしょう? どんなお味か知りませんけど。
French food and Australian wine for a potluck party at my old friend's place tonight, after the highschool reunion.

こどもびいる



レトロといえば、こんなものがあったのを思い出しました。復刻版ではなく「レトロ調」です。甥や姪が遊びに来たときのために用意しましたが、いざ来れば忘れてしまい、何年たったことやら。彼らはもう大人です。
A bottle of alcohol free beer for kids and its label with a picture like1930's style.

2007年5月12日

即席カレー復刻版


レトロに弱くて、この箱を見たら買ってしまいました。この絵そのものに記憶はないのですが、眺めているとそうだったかもしれないような気がしてきました。昭和40年代の復刻版とのことで、昔の味も再現に努めたとあり、辛さは「ハウス・バーモントカレー」と同等だそうです。ただ、昔も今のようなかたまりで、顆粒ではなかったと思うのですが、どうでしょう? とまれ近いうち後ろの作り方どおりに作ってみようと思います。ちょっと楽しみです。

今年はすでに市販のカレールウのカレーを2回作ったので抵抗がなかったのでしょう。(家族がそういうカレーを食べたいと申します。)実は私、25年前からスパイス会社のカレー用のスパイス・セットで自家製カレー粉を作り使っていました。さらにここ数年はその日の気分のスパイスでカレーを作るということが、数少ない自慢の一つだったのに、です。(もっともレトルト・カレーはわりと平気で利用するので、やはり大したことないんですが、)このまま即席に傾いてしまうのでしょうか? ちょっと不安でもあります。(5月10日)
A popular curry paste has unexpectedly caught my eyes, just for its reprinted old package, maybe around 40 years ago.

2007年5月11日

謎のアクリル/きつい椅子/とりあえず額縁

私のすみかの近所にあった小さいかわいい雑貨屋さん「エビスザッカ」が2月末で閉店してしまい、残念に思っていましたが、実はその後も千駄ヶ谷の本店(SHOP DETAIL)から処分品を運んでときどきセールをやっていたのを不覚にも知りませんでした。しかしセールも最後となった4月12日、13日には間に合って、こんな収穫がありました。


アクリル容器3こ
いったい何でしょうね、これ。何か別の品物の一部でしょうか。全然わかりません。2つできれいな円になり、直径10cm、厚さ3cm少々の透明な「器」です。きちんとした作りで水物も入ります。形が面白いのでオモチャの撮影の小道具になりそうです。3つ残っていたので3つ買いました。


幼児用のプラスチック椅子2脚。
白、茶色、赤などの鮮やかな数色の色違いがあり、いつも店先に積み上がっていました。なぜか緑色だけ売れ残ったそうで、大安売りです。私には少々きついのですが、狭い廊下の踏み台や庭で使えそうです。ひそかに計画中の夏の屋外パーティーにも使えるでしょう。

 
きれいな額縁1つ
凝ったレリーフのとても装飾的な額縁です。他に古風なトーンの色違いが数色がありましたが白にしました。エビスザッカで売っていたときから、このレリーフをリアルな色で彩色したら面白いだろうと思っていたからです。縦20cmくらい。
Three purposeless stuff: three C-shaped acrylic cases; two toddler's chairs; and a very decorative photo frame.

2007年5月10日

雑談(2)フェーブのことなど


かつてパリに暮らした友人H氏からのメールの中にこんなコメント:

>フェーヴ、すごく豪華になっているんですね。私が知っているのは
>25年前だから、50円硬貨大の素焼っぽい陶製のもので人(王?)
>の顔がレリーフしてあっただけで、、、でもその頃から豪華バージョン
>あったのかも。。。

そうね、どっちでしょう? でも哲学を勉強しに行った人だから、当時のフランスのフェーブ事情を調査してこなかったのを責めないことにします。私がイギリスのカタログを見ていたのは90年前後で、フェーブのようなものは、何かを模した形はしているもののピューター製で、銀色っぽい灰色っぽい地味なものでした。先日リュードセーヌで見た「ルノートル」のフェーブは板状の楕円形にロゴが入っているだけの色違いのセットでしたから、もしかしたら老舗然と昔風をつらぬいているのかしらと思ったり。いつからああも見事になったのでしょう、おしえてリュードセーヌさま。(もしこれがここ10年20年の傾向なら、今後続いても廃れても、今あるフェーブが未来のアンティーク。今から蒐集すれば間に合う‥‥‥‥かも? 何に? いやほんと。)

検索中にみつけた横浜の若奥様のブログには、もちろんフェーブをご存知で、フランスに倣い1月にガレット・デ・ロワを作ったことが書いてありました。その写真に見るお菓子の出来映えといったら、とても素人とは思えません。ほおおおお‥‥‥‥感心してしまいました。他にもフェーブを語るブログ、販売するサイトがあり、うわあ好きな人が多いんだなあと驚きます。中でも、あるタイポグラプァーのホームページでは旅の体験や文献をまじえて詳しく解説したページがあり、また日本最大かと思われるコレクションを披露するパワフルなブログの主は、何年も前から合羽橋で大人買いしたりフランスから取り寄せたり、たいへんな情熱です。さらに、私と同じフェーブを持っているお菓子屋さんを香川県に発見しました(が、どうやらブログに載せた後ガレット・デ・ロワに入れて販売したもようです)。知る人ぞ知る世界だったのですね。
A rubber froggy and a small ceramic frog, a "feve"; I wonder when "fevés" became luxurious as they are now in France.


(追記)上に書いた香川県観音市のお菓子屋さん「Sucre Sucre(シュクレシュクレ)」に思わずコメントしてしまったところ、こちらにも見に来てくれました。ウレシイ。いやーネットっていいものですね!(5月12日)

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